30代卒業!?10年婚活男子の決まらない恋の話

30代卒業!と同時に成婚しました。ポジショントークの多い婚活情報デブリの中でリアルな体験記を発信中。たまに日常・グルメレポートも。

結婚相談所を退会する(㊲Z合さん32)

 

4月の下旬のお話です。

 

ある平日の夜

相談所のカウンセラーさんから連絡が入りました。

「10年婚活男子さん、今日夜、時間あります?都合がいいときに電話させてください」

「いま、大丈夫です」

 

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ルルルルル

 

「はい。10年婚活男子です。」

「Z合さんとは、その後、どうですか。両親への挨拶はもう終わった?」

「はい、忙しくて連絡できませんでしたが、終わりました。」

「じゃあ、今度時間があるときに、来れる?」

「それって、成婚退会するってことですか?」

「そうですよ。あれ?両親への挨拶は終わったんですよね。」

「は、はい。でも、退会って、Z合さんは、どうしてるんだろう。」

「Z合さんは、もう退会しちゃいましたよ。」

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え!?何の話も聞いてませんが・・・。

「う、うん、わかりました。じゃあ、今週末に伺います。」

 

とうとう、その日が来ました。

願いに願った、憧れの成婚退会です。

でも・・・、

あれだけ、ず~と切望していたはずなのに、心が晴れません。

 

本当に、Z合さんでいいのか?

この問いに未だ答えが出せてないのです。

 

結局、Z合さんに初めて会ったときに感じた

「ん?」

という部分。

その部分がなくなったわけでも、受け入れることができるようになったわけでもありませんでした。

「いいな」と感じながらも、同時に、けっこう大事な部分で「ん?」と感じてしまう関係。

Z合さんも、「努力する」って言ってくれたし、

自分も「受け入れる」「他の良い所をみる」としてきたつもりなんですが、交際を一歩進めるタイミングになる度に、毎回、悩んでしまうんです。

本当に器の小さな男です。

 

週末までに心を決める、と覚悟を決めたものの、気持ちが整理できないまま、あっという間に、週末になりました。

 

マンションの一室にある相談所に行くと、

カウンセラーさんが出てきました。

 

「今日は、成婚料持ってきた?」

「はい、途中でおろしてきました。」

「じゃあ、受け取りのサイン書くから。」

「わかりました。」

 

・・・・・・

 

「でも実は、まだ悩んでいて・・・。」

「もう、両親への挨拶は済ませたんでしょ?」

「はい。」

「だったら、もう、あれこれ悩むのはやめて、彼女の良い所だけ見てあげな。」

「10年婚活男子さんと、Z合さん、いい組み合わせだと思うけどな。」

「彼女、おっとりしてるし。」

「なんだろう、これ。一回は心を決めたつもりだったのに。」

「男性にもマリッジブルーとかあるんですか?」

「ありますよ。環境が変わるときにはみんな不安感を感じるものです。」

「大丈夫。失敗しても、10年婚活男子さんくらいの年齢なら、もう、みんな一度は結婚してるから。」

「本当は、ここに来る前に、心を決めてくるつもりだったんですけど。」

「あはは、確かに、浮かない顔してるね。(笑)」

 

「どこに住むか決めた?」

「はい、この辺の近くです。」

「そう、それじゃ、今度、Z合さん連れてきてね。」

「わかりました。」

 

「じゃあ、ここにサインして。」

「はい、これでいいですか。」

 

これが、10年の婚活が本当に終わった日となりました。