今回は、ツイッターでもつぶやいた、8つ下の女性とのお見合いのお話です。
お名前は「S野さん」。国家公務員でいらっしゃいます。
S野さんとのお見合い、実は、一度、流れかけました・・・。
というのも、こちららの相談所の手違いで、お見合い時間が間違って私に伝わっていたんですね・・・。
<お見合い申し込み>
S野さんからでした。
今回の、S野さんとのお見合いは、すべてが異例尽くし。
なんと、こちらの相談所、
私に、「申し受け」を伝える前に、勝手にお見合いOKを出してしまいました
Σ(・ω・ノ)ノ! びっくりっ!
ただ、これも、相談所と私の信頼関係のなせるわざ!
「好みが、完全に把握されてる・・・」
自分で判断しても、お見合いOKを出していたと思います。
<お見合い調整>
直近の土日を提案しました。
しかし、悲しいかな、提案した土曜日の夜になっても、先方から連絡がありません。
なかば忘れかけて、
「あ~今週は難しかったのかな。でも、連絡くらいは欲しいかった。」
と思っていたら、突然、夜、外出先で、こちらの相談所からラインが入りました。
「明日で、お見合い日程決定です。時間は1時からです。よろしくお願いします。」
普通、こんなことはありません。
せっかちな私は、急でしたが、
「わかりました。」
と返事をしました。
<お見合い会場まで>
次の日、2時間以上早い、午前11時前に家を出て、最寄り駅のカフェで読書をしていました。
すると・・・、
突然、携帯に着信。
相談所のカウンセラーさんでした。
「10年婚活男子さん、今日、S野さんに、まだ会えてないでしょ?」
私は、意味がわからず、
「え?だって、1時からですよね?」
と聞き返しました。
すると、カウンセラーさん、
「え? やだ、11時ですよ。まずい。いまどこ?」
の返答。
こっからは、慌てて店を出て、改札に向かいながらの電話になりました。
カウンセラーさん、
こちらがすでに駅にいることがわかると、
「とりあえず、急いで、お見合い場所に向かって。相手の相談所に連絡してみるから」
と言って、電話を切られました。
私も、慌てて、電車に乗り込みました。
電車に乗ってしばらくすると、再び電話が。
「相手の担当者の方につながりました。S野さん、待っていてくださるみたいなので、お見合い場所に向かってください」
とのこと。
胸をホーっとなでおろし、しばらく座席でぼーっしていると、今度はラインにメッセージが。
「やっぱり、1時間は待てないそうです。お見合い日程再調整でお願いします」
・・・・・・。
「どっちやねん!」
しかも、1時間もかからないし!
わなわなと震えながらも、特急に乗ってしまっている私は、途中下車できずに、目的地に到着してしまいました。
目的地の駅に着き、話しやすい場所を見つけると、カウンセラーさんに、電話をかけ、ここまでのいきさつの説明を求めました。
すると、以下のことがわかりました。
・相手の相談所のミスもあり、「お見合い日程の確定」が前日(土)の夜になってしまった。
・こちらの相談所のミスで11時と伝えるべき所を1時と伝えてしまった。
そして、今回のお見合いの「落としどころ」としては、S野さんが「お見合い日程の再設定」で了解してくれているため、「後日お見合いをする」ということになる、ということでした。
ところが、私は、かなり怒りのボルテージが上がっていたため、それでは納得できませんでした。
というのも、そもそも、今回のお見合いは、相談所が勝手にOKをしてしまった所がら始まっているんですね。
S野さんが素敵な人だとはいえ、私はもう、「お見合いすること」自体にも辟易していました。
「もう、今回のお見合いはキャンセルしてください。」
「S野さんに、落ち度はないけど、1時間待てない女性と、交際していくのは無理です。」
これ、言葉が足りないかもしれませんが、1時間くらい待つことが当然、ということを言っているのでは、ありません。
私の頭の中では、下の図式が成り立っています。
1時間待てない=「他の予定」がある
「他の予定」=他のお見合い or その他の予定(習い事、趣味、友達と会う)
これ、私が、交際において、常に苦しめられている図式なんですね。
S野さんのプロフィールをみると「休日もアクティブに過ごしている」という内容が書かれています。
彼女と交際したら、結局、まともに会えないまま、1か月、2カ月と過ぎていくんだろうなぁ・・・。
「分かりました。今回は、相談所側のミスも重なりましたから。キャンセルということで、先方と話してみます。」
ここで、このお見合いは「終了」となるはずでした。
つづく