3月のはじめ、カウンセラーさんと、次のようなやりとりをしました。
「Z合さんとのお付き合いどうです?」
「うーーん、やっぱり会話がうまくいかないです。だんだんお互いに慣れてきてはいるんですけど・・・。」
「Z合さんとは、『お付き合いを前に進めながら、お互いの気持ちを確かめていければ』と話しています・・・。」
「でも、もう、そろそろ決めなくちゃですよね。」
「そうしないと、Z合さんをうしなっちゃいますよ。」
「たしかに、そうですよね。」
「でも、お互い『身近にいなかったタイプの存在』と言ってる所から、少しずつ前に進んできてはいるんですよね。」
「Z合さんは、なんて言ってるんですか。」
「一応、お互いに確認しあって、『交際を進めながら、確かめていく』って方向で話しています。」
「『進めていく』って言っても、もう6ヶ月ですよ。」
「これ以上、何を進めるんですか。」
「この前は、アパートを見に行ってきたんですよ。」
「え?それはちょっと、順番が違うんじゃないんですか?」
「そういうことをするなら、きちんと決めてから、しないと。」
「え、だめなんですか。」
「でも、本当に、それくらい、会話だとお互いのことがわからないんです。」
「だから、あともう少し、時間が必要です。」
「わかりました。あと1ヶ月ですよ。」
「はい。」
「あと一つ、お願いがあります。」
「なんですか?」
「あと、ちょっとだけお見合いさせてください。」
「・・・・・・。」
「本当にこれで最後ですからね!」
つづく