Z合さんと、約束したものの、
果たして、これが二人の交際について、良いことなのか悩みました。
こちらのカウンセラーさんをぬかして、3人で話し合ったとして、いったい、彼女にとって、何か良いことがあるのでしょうか。
予想されるストーリーとして、
①Z合さんの相談所のカウンセラーさんに根堀葉掘りたずねられ、結局、二人の交際について拙速な結論を出される。(大方の場合は交際がダメになる)
②Z合さんの相談所のカウンセラーさんに説得され、真剣交際に入ることを了承させられる。
という2つの展開が考えられます。
おそらく、Z合さんは、②のストーリー展開を期待しているはず。
ライン通話で話したときには、
彼女の話は、ずっと要領を得ず、こちらの頭の中が???とクエスションマークでいっぱいになったけど、②のストーリー以外を期待している可能性は低い。
だけど、現在の私の「定まらない気持ち」を考えると、今、三人で会うことは避けた方がいい。
今、会ってしまったら、そこは拙速な結論を吐き出すだけの排泄所のような場所になってしまう!・・・・はず!
ということで、
こちらの相談所のカウンセラーさんにヘルプを出しました。
普段から、密にコミュニケーションをとっていると、こういうときに安心して頼れます。
「もしもし、」
「実は、昨日の夜、Z合さんに三人で会う約束させられちゃって・・・。」
昨日の戸惑いを思い出しながら、正直な気持ちを話しました。
すると、カウンセラーさん、
すぐに動いてくれました。
「分かりました。」
「とりあえず、その約束は(結婚相談所)連盟の規約に違反するから、三人では会わないようにしてください。」
「ちょっと、向こうの相談所と連絡をとってから折り返しますね。」
「その前に、Z合さんとの交際については、どうします?」
「Z合さんも不安になって、今回、こういう動きをしたんだと思いますよ。」
「・・・。」
「もう、Z合さんとの交際の場合、真剣交際に入るという選択肢しかないですよね。」
「真剣交際というより、もう、プロポーズですね。」
「・・・。」
「わかりました。プロポーズします。」
「じゃあ、こちらから、その旨、相手の相談所に伝えますね。」
「大丈夫でしょうか。」
「Z合さんも、不安感から、そういう行動に出たんだと思うので、プロポーズするということを伝えたら、うまく収まると思いますよ。」
「わかりました。お願いします。」
20分後、電話がありました。
「プロポーズするということを伝えました。」
「Z合さんとも不安になって、相談所に相談していたみたいなので、プロポーズしてくれるなら、ということで『プロポーズ待ってます』だそうです。」
「Z合さんにも、話は伝わっているんですか?」
「Z合さんも、ずっと待ってるそうですよ」
「・・・・・・・」
「わかりました。」
ということで、私はプロポースをすることになりました。
3月下旬の出来事です。
つづく。