はじめまして、いつもブログを楽しんで見させてもらってます。 婚活に一区切りつかれるということで、おめでとうございます。 質問があるのですが、まだコーナーは受け付けてますでしょうか。 私も同年代で相談所を中心に5年以上婚活してますが、女性の見た目にどうしてもこだわってしまいます。 気が合ったり相性が良い人でも、ある程度かわいいと感じなければやりとりするモチベーションがわきませんし、デート中も街でほかの女性に目がいってしまいます。 もちろんそういう魅力的な人は既婚者が多く相談所には少ないですし、自身が身の程知らずなのも承知です・・・。 また恋愛経験が少ないのも悩みをもたらす原因だと思っています。 数年婚活して見た目より内面重視にだいぶ変わり、多くの方と交際も重ねましたが、会う度に見た目に対してがっかりする感覚は慣れることはありませんでした。 また、まれに会う外見がタイプの人とは悉くうまくいきません・・・。 その辺のブログ主さんのお考えや、活動を続けるうえで変化した事などあればご教示頂けると嬉しいです。
Nasaさんより、質問を頂きました。
ありがとうございます。
こういう質問を頂くと、質問コーナーが充実してきますね。
まだまだ質問受け付けてますので、ドシドシどうぞ。
では、いってみましょう。
Nasaさんのご質問を拝見したとき、
「あれ?これ、自分がかいた?」
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
と一瞬錯覚してしまいました。
それくらい、私が、婚活をしていたときの悩みそのままです。
これ、私もほんっと~に苦しみました。
あれもこれも揃っている女性はいない、そうわかっていても、見た目が好みじゃない女性はダメなんですよね。
自分の気持ちをごまかして、お付き合いすることはできるけど、
結局、気持ちが乗らないから、相手にも伝わるのか、最終的には、その交際はダメになってしまう・・・。
そんなことを繰り返していると、もう、自分の心が疲弊してきて、婚活疲れ→婚活地獄という状況に陥りました。
私が、救われたのは、2年半ほど活動した1つ目の結婚相談所をやめて、結婚相談所を移ったときです。
新しい相談所のカウンセラーさん(このブログにも登場します)は、
心理カウンセラー出身、かつ、この道20数年のベテランで、親身に話を聞いてくれました。
なんと言っても、心が軽くなったのは、
そのカウンセラーさんが、
「男性は、かなりの人が視覚的なものから(恋愛に)入るからね。」
と私の悩みを受け入れてくれたことです。
そこから、自分の罪悪感みたいなものが減って
「好きな見た目じゃない女性とは、無理でもしょうがない」
とそれなりに割り切れました。
振り返れば、
ここが一つのターニングポイントになったと思います。
とはいっても、
自分の好みの見た目の女性が相談所にどれくらいいるか・・・というと、
ご質問にある通り、
そういう方とうまくいくのはやっぱり難しい、というのは私の場合も頑然たる事実としてありました。
少し正確に言えば、
「交際」まではいくけど、「真剣交際」まではいかない。
ここが悩みでした。
(ただし、その女性は誰とも真剣交際までいかない。)
あ、そうそう、
ここで、一つアドバイスさせて頂けるかなと思うのは、
過去、写真を取り直して、少し修正を入れたことでの変化です。
自分のプロフィール写真を改善したら、「申し込んでくださる女性」「こちらからの申込みでOKしてくださる女性」の容姿の質がけっこう変わりました。
以前は、自分がすんなり許容できる容姿の女性には、年間2・3人しか会えていなかった。その悩みが劇的に減ったんです。
私の場合、普段から自分の見た目には気をつけていたのですが、なにせ、初めの相談所で紹介されたスタジオで撮った写真が本当にどうしようもなかった。(しかも一度撮り直してるんです!)
それが、写真が少し良いものになったら、お相手の容姿も素敵な人が多くなりました。
なので、以上の私の経験から、もし可能なら、お写真の撮り直しはお勧めです。
それと、お仕事にも活かせる「自分磨き」だと思って、実際の自分のスタイルを見直すことも良いと思います。
チェックポイントは、
髪型、ムダ毛処理、歯、口臭、服装(スーツ・私服)、運動(筋トレ・有酸素運動)あたりです。
この辺に気をつけておくと、「明らかな自分原因」で良い相手が見つからない、ということは減っていくと思います。
だいぶ長くなってきましたが、
婚活って、ここまででも、まだ道半ば・・・、
ここまでしても、なかなか成婚まで辿り着かないのが、結婚相談所・・・、
いや、婚活の難しいところでした。
いくら、自分の男前レベルを「プロフィール・レベル」「実物・レベル」で上げて、多少選ばれやすい自分を作ったとしても、自分が「いいね!」と思える女性に出会えなければ仕方ありません。
この点、私は、いつも「婚活って、賃貸物件選びに似てるな」と感じてました。
「自分の希望は、築〇〇年、間取り〇〇〇、駅まで徒歩◯分の物件。予算的にも借りられるはず!」と思っても、そもそもそのエリアにこちらのニーズを満たす物件がなければ、絵に描いた餅でしかないのです。
さらに、プロフィールでは素敵!と思っていた物件も、内見してみると、
「あれ?意外と狭いな?」とか「実際は写真と違うな?」とか、よくありました。
なので、こうなってくると、
最終的には、自分の心の問題です。
見た目と中身、どちらをとるか。
私の場合、そういう問題に行き当たりました。
そして、私は、絶対に中身重視派。
自分の人生で、多少の苦労、つらい恋愛(婚活)を経験してきて、ちょっと見た目はよいけど、中身がない女性より、
知識があって楽しいお話ができる女性、自分を理解してくれる女性がいい!
という確信をもっていました。
・・・・・・。
しかし、それが間違いでした。
結局、自分も外見重視派でした。
少なくとも、「結婚相手探し」では。
これに気づくまでに時間がかかりました。
いや、正確にいえば、私の場合、
ずーと、中身を重視しながらも、結局、外見も外せない、という迷路の中をぐるぐると周り続けていた気がします。
中身重視での出会いを繰り返しながら、
どちらか一方しかとることができない、という局面で、どちらを取るかという選択では、ず~と、ず~と、相性の良さや中身で選ぶことできていませんでした。
もう、どうしようもないですね。
そこに、現れたのが、Z合さんでした。
この辺は、別記事参照してください。
・・・・・・。
ここまで、書いてきて、
あれ?私、ご質問にちゃんと答えられている?
心配になってきました。
まとめると、
男性が見た目重視なのは、仕方ないのかなと思います。
それこそ、DNAに組み込まれている根源的な部分からの話になると思うので。
大切なのは、「見た目重視なことは、悪いことではなく、当然なこと」と受け入れる所からスタートすることだと思います。
その上で、最低限、自分が許容できる見た目の女性と出会えるように、自分磨きをする。
あと、女性との交際を重ねて、女性の他の良い面も見れる自分をつくっていくと婚活がやりやすくなると思います。
Nasaさんが、どこまで面食いなのかわからないのですが、恋愛経験の少なさから、外見重視に偏り過ぎてしまっているようなら、そこは「伸びしろ」だと思います。
私の場合、見た目は大事でしたが、誰からみてもきれいな人を望んでいるというよりは、自分の好みのタイプ、に収斂していました。その中には、他の男性からみると、不美人、と言われる女性もいたと思います。
この辺、内面のチャーミングさも「見た目」に投影してみれるようになると、一層、婚活はうまく進んでいくのかなと思います。
私は、知性、仕草、振る舞い、持ち物のセンス、なんかも見た目に投影していたような気がします。
ぶっちゃけ、こういうところに品を感じさせる女性、というのは、単なる見た目が良い女性なんかよりも、数段素敵だと思います。
でも、まあ、そういう女性ほど、成婚していかない・・・という部分はありますがね。
結局、結婚相談所で、さっさと結婚していくタイプは、若い人でも、きれいな人でも、収入が多い人でもなく、相手への寛容性が高い人なんですよね。
これは、おそらく、男女ともに共通だと思います。
こんな感じでよかったでしょうか。
では、また~。