3連休初日は、Z合さん、お友達とお出かけでした。
3連休、2人でどうやって過ごそうか?そう考えていた矢先の出来事です。
「土曜日はちょっと出かけるから。」
「そうなんだ。一緒にどっかいこうかと思ってたんだけど。」
「どこいくの?」
「・・・ディズニーランド」
「!?」
「女の子のお友達と行くの。その家族もくる。」
「・・・・・・」
ツッコミどころ満載です。
なぜ、「明日ディズニーランドに行く」と3連休前日の夜まで言わないのか?
そして、なぜ、「将来の旦那さま」を誘わないのか?
一緒に行きたくないわけ?
ディズニーランドは聖域(サンクチュアリ)だから、女性同士で楽しみたい?
そういえば、ちょっと前も、ディズニーランド行ってたな彼女。
「ミッキーとミニー i nディズニーランド」 Z合さんより
「ミニーちゃんがここにも!? in自宅」 10年婚活男子より
彼女がディズニーランドに行く度に、自宅がディズニーになっていきます。
今回も、ちっちゃいミッキーを買ってきました。
彼女の帰宅は23時ころ。
さぞや楽しんできたんだろうと思って出迎えると・・・・
「雨なのに洗濯物とりこんでくれなかったの・・・?」
と浮かない表情。
「あ~、何度か出かけたからね。出かける前は雨降ってなかったし。」
「・・・・・・。」
ここから、ご機嫌ななめのグチグチモードです。
家事の負担について、
洗濯、料理、掃除、ゴミ出し。
いや~、ホンマに私、けっこうやってる方なんですよ。
彼女、自分の負担を大きく、相手がしてくれたことを小さく考える傾向があるんですよね~。
お互い様かもだけど。
こういうことって、結婚相談所で仮交際とか真剣交際しているときには、ぜんっぜんわからなかった。
これまで、
仮交際→真剣交際→お互いの家の行き来→お泊り→同居
と交際のステージを進めてきたけど、
ステージが進むごとに相手の本当の姿が分かってくる。
仮交際のときなんて、ほんっと、彼女、猫かぶってたんだな~ と思います。
それだけ、自分のことを気に入ってくれていたんだ、合わせてくれてたんだ、と思うと嬉しさもある。ただ、最近は、「う~ん?」とげんなりすることも増えてます。
婚活中の皆さんに伝えたいのは、
結局、婚活段階で相手を見極めようとしても、わからないことが多いってこと。
Z合さんの場合は、「お話がうまくなくて、会話でなかなか自分のことが伝えられない」っていう特殊事情もあったけど、概ね、皆さんが婚活で出会う相手の姿も、一面しか分かってないと思って間違いない。
成婚退会した今だから思うのは、
そこから、結婚って方向に向かっていくには、えいやって一歩を踏み出すことが何より大事なんだ、ということ。
「相手を見極めよう」「様子をみよう」ましてや「相手の条件を聞き出そう」なんてしてたら、いつまで経っても結婚できません。
私が結婚できたのは、どちらかといえば、彼女の忍耐のおかげ。
婚活中は、いろいろ細かいことを気にしていたけど、
今もやっぱり思うのは、
結婚相手を見つけるのに、一番大事なことは、今、このタイミングで出会った、「自分と結婚してもいい」と思ってくれてそうな相手を大切にすること。
ちょっとお見合いで出会っただけの「なんとなく良さげな人」に心とらわれていたら、いつまで経っても結婚できませんよ。
私の長ーい婚活を振り返っても、
あれだけの数の人と会って、「自分が一歩前に踏み出したら、この人も前に踏み出してくれそうだな」と思えたのは、わずか数名でした。
だから、そのわずか数名を、絶対に大事にしてください。
だいたいは、あなたの初めに抱いていた理想と違うタイプの人だと思います。
でもね、それくらい余裕で受け止められますよ。
お互いに思いやりをもてる、明るい人と結婚できるといいですね。
連休中のカフェより愛を込めて 10年婚活男子