連休モードに入り、社会復帰ができるか心配なくらい、ぐだぐだ過ごしている10年婚活男子です。
皆様、婚活に励んでらっしゃいますか。
それにしても、暑いですね~。
この暑さだと、お見合いするのもうんざり。
お盆で実家に返ったり、旅行に出かけたり、楽しいこともたくさんの時期なので、この時期って、婚活も停滞するんですよね。
私は、婚活中は、暑かろうが寒かろうが、常にガツガツ婚活するタイプでしたが、この時期になると、女性からの返事が遅くなったり、日程調整に間が空いてしまうことがよくありました。
婚活から解放された今は、も~好きなことして過ごしてます。
はは。
ここ最近は、もう読書三昧です。
先日、紹介した本から、さらに冊数が増えました。
そして、さらに増える予定。
レビューしたいものの、その時間がとれるか。
そんな中、どうしても婚活中の皆さんに紹介したい一冊が!
それは、こちらです。

仕事と家族 - 日本はなぜ働きづらく、産みにくいのか (中公新書)
- 作者: 筒井 淳也
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2015/05/22
- メディア: 新書
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サブタイトルにある通り、「日本はなぜ働きづらく、生みにくいのか」を分析した本です。著者は、立命館大学教授、筒井淳也さん。専門は家族社会学、計量社会学。
こちらの本は、データをふんだんに使って今の日本の状況を歴史的にまた国際比較の中から炙り出しています。
ほんっと~に眼から鱗!というか、
婚活中のみなさんがなぜ結婚しづらいか、みなさんの気持ち・状況を分析するのに役立つと思います。
端的に言えば、
今の未婚時代の原因って、「女性の仕事」に課題があったんですよ。
ちなみに、家族社会学が専門というと、中央大学の教授の山田昌弘さんが有名ですね。
下の本が特に有名です。

- 作者: 山田昌弘,白河桃子
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2008/02/29
- メディア: 新書
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もっとも、
私は、こちらは全くオススメできません・・・。
分析があさ~いです。
もし、上の本を読んでみて、筒井さんの本が気にいった人は、
こちらの本もオススメです。
こっちは、もうちょっとアカデミックで専門的になるかもしれません。
でも、「結婚」について客観的に知ることができますよ!
全員が「結婚」した1970年代の状況って、資本主義の歴史の中でも特殊な時代だったように、「結婚」史の中でも特殊だったんですよね。
これからは、本格的に未婚時代が到来するかもしれません。
という感じで、
休みを満喫しています!
また報告します!